社員紹介
設計担当
2019年
中途入社
Q1:現在の仕事について
教えてください。
主に橋脚等のコンクリート構造物の解析・耐震補強設計業務を担当しています。
建設物の耐震基準等は時代の流れや技術革新によって刷新されます。建設されて何十年も経つ橋脚について建設当時の図面等を確認し解析を行い、現在の耐震基準にも耐えうるよう補強量を算出します。
また、新設橋梁の予備設計では多岐に渡る橋梁の形式から構造性、経済性に富む最適な形式を選定したり、詳細設計では構造物の施工に必要な土やコンクリートの数量を計算したりします。
Q2:入社までの経緯や志望動機等を教えてください。
大学では建築を学んでいましたが紆余曲折あり、建設現場で土木のCADオペレーターとなり、施工管理補助もしていました。
しかし学べる事に限界を感じ退職。かねてから設計に携わりたい思いがあり、前職で初めて担当した現場が橋梁の耐震補強である等、不思議な縁を感じ志望し、今に至ります。
Q3:プライベートの両立はできていますか?
最大残業時間を明確にし、社をあげてトップダウンで勤務体制改善に取り組んでおり、ありがたい事に両立できています。
デスクワークが多く運動不足になりがちなので、休日はランニングやフットサル、趣味の飲み歩き等をしています。ワークライフバランスの充実があってこそ、良い仕事が出来ると思っています。
Q4:社内の雰囲気はいかがですか?
仕事柄、数字のチェックや細かい作業が多いので、比較的静かな時もありますが、打合せテーブルでは頻繁に打合せが行われており、雑談もあるので、質問や声もかけやすく丁度いいバランスだと思います。
技術者として様々なバックグラウンドを持った知識や経験豊富な先輩方がいらっしゃるので、技術を吸収し、成長を望める職場だと思います。
Q5:苦労したことを教えてください。
何より設計技術者としてのキャリアが初めてとなるので、設計とはどういうものなのか、どのようなプロセスで橋梁が作られ、また保全、補強されていくのかというざっくりしたイメージを最初に掴む事が大切であると感じ、同時に苦労した所でもあります。
また設計の基準が定められているので、基準のしっかりとした把握にはこれからしばらくは苦労させられそうです。
Q6:自分の仕事にやりがいを感じるのはどんなときですか?
仕様や条件、現場環境等によってひとつとして同じ橋梁が無い中で、自らの技術をもって設計したものが明確な形となり、技術を直接社会に寄与していく事ができるという点には、責任と大きなやりがいを感じます。
また、毎日の業務に携わりながらどんどん新しい知識・経験や発想を身につけられる点もやりがいの一つであると思います。
Q7:記憶に残る仕事を教えてください。
初めての耐震設計業務となったのは熊本県の橋梁でした。熊本地震は記憶に新しいですが、耐震業務を遠く離れた東京から携われるというのは、前職で現場しか知らなかった自分には新鮮でした。
また、先日の豪雨により熊本で橋げたが流されてしまった橋梁が自らの担当した橋梁の近接地域であった為、自分ができる事を最大限やらねばと、より真面目に設計に取り組もうと身が引き締まりました。
Q9:この先チャレンジしてみたい業務はありますか?
耐震設計に軸足を置き、新設設計やその他にもバランスよく積極的に携わる事で、幅広い知識と、これは誰にも負けないという専門性を持つ事ができると思います。
そうした点を意識し、知識経験不足を解消する事で主体的に意見を言える人材となるのが当面の目標です。
Q10:その他メッセージをどうぞ。
小規模の会社のため明確な研修プログラムはなく、実務の中で育てられていきます。もちろん上司に教えてもらいながら進めるので、それをマイナスとは捉えず、自ら学んでいく姿勢があればむしろスキルの習得、上達は早いと思います。
学んでも学んでも事足りるという事のない仕事の為、そうした自ら学ぶ姿勢をアピールできればとても良いと思います。
一日のタイムスケジュール
(出社)
06:50起床
朝は5分でも寝ていたいタイプです。
07:20自宅出発
コロナで満員電車が解消されました。
09:00出社・始業
メールチェック・先方との連携プレーとなるため、密な連絡を心掛けます。
09:30耐震照査
前日に計算を流しておいた電算ソフトの結果チェック・入力データチェック。
12:00昼休憩
出社日はなるべく弁当を持参します。食後のお昼寝。
13:00業務打合せ
自分で考えてもわからなかった不明点に関して上司に質問・打合せ。
17:20作業日報作成
行った業務・勤務時間・不明点について日報を作成します。
17:30退社
明日に何をすれば今後スムーズに進むか打合せ等をし、退社します。
19:00帰宅
留守番の猫2匹にただいまを言い、夕食を作ります。
00:00就寝
疲れている日はもう少し早く就寝します。
一日のタイムスケジュール
(在宅勤務)
06:50起床
なるべく同じ時間に起き、朝食をゆっくり食べます。
08:00始業
フレックス勤務を利用し、在宅では出勤時間を早めます。
09:30チェックシート作成
電算データの出力印刷について、画面上だけでなく紙でもチェック。
12:00昼休憩
在宅では昼休みに料理もします。
13:00Web会議
週2日テレワーク実施の為、コミュニケーション不足解消・工程進捗確認の為Webカメラで会議を行います。
16:30退勤
退勤し、リモートデスクトップを切断します。
17:00~自分の時間
自宅でゆっくりしたり、横浜に飲みに出かけたりします。
00:00就寝
フレックスでも生活リズムを崩さず、きちんと睡眠をとります。