社員紹介
2000年
新卒入社
Q1: 現在の仕事について
教えてください。
主に、橋梁下部構造物の設計や橋梁全体の解析業務を行っています。
新規の構造物だけではなく現行の構造物の維持を目的とした補強設計などを行っており、交通インフラの整備に貢献できているものと自負しています。
Q2:
入社までの経緯や志望動機等を教えてください。大学4年時、公務員試験を受けたがうまくいきませんでした。
自分が何をしたいのかを思い直したときに、そもそもが橋梁の設計に携わりたいとの思いで土木工学を専攻したことを思い出しました。
よくしていただいた先生に相談したところ、紹介されたのがエイルでした。
直ぐに連絡をつけていただき、社長(当時部長)との面接に挑んだのですが、考えていた通常?の面接とは全く異なり、ずーっと話を伺っているだけ(志望動機は?とかも全く無く、社長がずーっとしゃべっていました(笑))で、最後に「何か聞きたい事ある?」で終わったのはある意味生涯忘れないと思います(笑)。
Q3:
プライベートの両立はできていますか?入社当時は、「早く仕事を覚えなきゃ」「ミスをしないように慎重に、でも迅速に」とがむしゃらで正直プライベートはあまり考えていませんでした。
が、仕事を覚えるにつれて比重をプライベートにも傾けるようになり、有給休暇などを使用して旅行など好きなことをする時間を作っています。
Q4:
社内の雰囲気はいかがですか?取引先との電話応対や業務ミーティングなどが日常的に行われており、ワンフロアのパーテーション区切りもない環境からか比較的賑やか?だと思います。
業務の締め切り間際などはピリッとした雰囲気にはなりますが、上司(社長を含む)・先輩とも忌憚のない会話をし、根を詰めすぎると効率も悪くなるので後輩とも業務に関係のない会話などもしながらと比較的風通しの良い雰囲気だと感じています。
Q5:
苦労したことを教えてください。一時期、弱音を吐きたくなるほど(吐いていたかも)、案件を抱えたことがありました。
「クライアントへより良い成果を期日厳守で」との思いで、やるしかない!そう思いながら平日の深夜残業・土日も出勤しという日々もありました。
しかし、自分だけではなく上司も含めみんな同じ状況。負けてたまるかってのもありました。22時ごろ「行くぞー!」とお呼びがかかることも多々。その時間から飲みに連れていってもらい、冗談交じりの会話などを交わしストレスの発散をさせていただいたこともありました。今となっては良い思い出です。(今やったらアウトですね(汗))
数年前からは、グンと残業も減り(ホントにホントですよ!)、そのような日常も今は昔という感じです。
Q6:
自分の仕事にやりがいを感じるのはどんなときですか?もちろん交通インフラの整備に携わっているものとしては、多くの方に利便性を感じてもらえるということにやりがいを感じます。
大型物件を完遂させた!特殊な解析を完了させた!という達成感が得られることもやりがいに通じていると思います。
橋梁設計では、一定のセオリーもありますが、現場環境や要望など、個々の条件・ニーズがある場合には、それぞれに合わせた計画・設計をしていきます。業務ごとにそれぞれ異なる課題に対し、最適解は何なのかを考え導くことも仕事の醍醐味だと感じています。
また、ごくたまにですが、設計した業務の施工現場に連れて行ってもらった時などは特に「おお、こんなにデカいものを設計していたんだなぁ」と感動・実感しました。
Q7:
記憶に残る仕事を教えてください。橋脚高日本一の橋梁設計に携われたのは印象に残っていますね。
なんといっても「日本一」ですからね(←単純な人なんです(笑))。
それともう一つ、東日本大震災時、私が耐震補強設計に携わった下部工がひび割れもなく残っていました。残念ながら上部工は流されてしまい橋梁としての機能はなくなったが、当時その写真を見たときに、自分が設計したものが震災でも問題なかったんだ、という実感を持ったことを覚えており強く記憶に残っています。
Q8:
海外研修はいかがでしたか?海外道路調査団の一員として、ドイツ視察に参加させていただきました。私個人としても初めてのヨーロッパへの渡航であり、近代的な日本とは違い伝統的な面影が多数残っており素晴らしい街並みでした。
印象に残ったのは、アウトバーンのイベント時でのリバース運用です。日本では諸々の問題よりここまでの運用は無理だろうという思いがしました。また、当然のことながら島国日本と違い、日頃から他国の車両が行き来するなど多国の民族と接することが日常なことが理由か、民族意識の違いについても考えさせられる機会となりました。
Q9:
この先チャレンジしてみたい業務はありますか?日々技術は進歩していて新しい技術が出てきます。それについて今の職種と合致するものがあればどんどんやってみたいなというのはあります。
が、現状の自分にもまだまだ足りない部分があるのでまずは益々の土台固めかなと思います。
Q10:
その他メッセージをどうぞ- 東京にいるだけでたくさんの全国の交通インフラに携われる。
- 転勤は無い。(結構pointだと思う)
- 大きな会社と違い、社長を含め上司・先輩とも、変に改まらず和気あいあいと話せますよ。
一日のタイムスケジュール
(出社)
09:30ごろ出社フレックス出勤です。
09:35ごろ業務開始メールチェックのあとに一度今日の作業内容をざっと確認してから、作業開始。
12:00お昼近所の飲食店で昼食。
13:00デスクワーククライアントから条件変更指示があったため、部下への変更内容伝達、設計計算への反映を行う。
15:00打合せ(web会議)会議室でクライアントとの打合せを行い条件の確認や工程などについて協議する。
16:30引き続き作業昼から始めた作業が終わってないので引き続き作業。
18:00ごろちょっと一息定時、今日はちょっと残業かな。
コンビニに飲み物を買いに行くなどしてちょっと一息。
20:00退社作業がひと区切りついたので明日やることをざっと考えてから退社。
一日のタイムスケジュール
(在宅勤務)
08:30在宅今日聞く音楽をザッピング。
08:35ごろ業務開始通勤がないので早めに開始。
メールチェックのあとに一度今日の作業内容をざっと確認してから、作業開始。
12:00お昼共働きのため自炊。
13:00デスクワーク電算入力が完了したので入力のチェック。
14:00ごろ別件作業開始構造計算で所定の安全性が満たされるか解析を行い結果をまとめ、所定の安全性が満たされているかを確認→no→入力を変更し再解析・・・安全性が満たされるまでループ。
途中、部下からわからないことなどの確認打診がありスカイプにて確認・指示を行う
17:00ごろ退勤退勤ボタンをクリック。